分子研研究会「キラリティが関連する動的現象」
NEWS
2024.11.24 サイト開設
日時:2025年3月10日(月)~12日(水)
場所:岡崎コンファレンスセンター(現地開催)
* 口頭発表会場:大隅ホール
* 受付:入口ホワイエ
* ポスター発表(3/10)会場:中会議室
参 加 費:無料
申込締切:2025年2月7日(金)9:00まで
定 員:120名(現地参加のみ)
■参加申込
参加申込フォームよりお申し込みください
■アブストラクト
概要作成要領および提出方法 アブストラクトは日本物理学会のフォーマットに従ってご作成下さい (参考テンプレート)
要旨の長さは A4 1枚程度 でお願いします。発表と要旨の言語は指定していません。
提出方法:PDFファイルをこちらのページからアップロードしてください。 <締切:2025年2月7日(金)9:00まで>
■開催趣旨
最近、化学・生物・物理系の広範な分野にまたがって、キラリティに関する研究が新たな展開を見せている。例えば、生体/化学物質が見せるキラル構造の揺らぎ、キラル超構造による光学応答の巨大化、キラリティ誘起スピン選択性(CISS)などである。いずれも従来から論じられてきた視点からは一線を画する。例えば、CISSではキラル構造が能動的に物質中の電子やフォノンやスピンなどに働きかけ、これまで予想もされなかった現象を引き起こしている可能性が論じられている。これらの現象を解明する上で、キラリティを統一的に《測る尺度》を持つことができれば、キラリティの経験的な理解(例えば、円偏光との相互作用)に留まっていた現状を打破することができるのではないか?本研究会では、多様な視点でキラリティを研究している生物・化学・物理・数理系の研究者らが一堂に会し、キラリティに関連するさまざまな動的現象を《動的キラリティ》をキーワードとして論じる機会を設け、これにより“キラル物質科学”と呼ぶべき学際的な研究を加速するきっかけとする。
■プログラム
(準備中)
■注意事項
ポスター発表の1人あたりの掲示スペースは、A0サイズです。掲示用の押しピン/マグネットは会場で用意致します。
■世話人
小田玲子(東北大/ボルドー大/CNRS)、佐藤琢哉(東京科学大)、加藤雄介(東大)、楠瀬博明(明治大)、岸根順一郎(放送大)、山本浩史(分子研)、戸川欣彦(大阪公立大、世話人代表)
■所内対応者
山本浩史(分子研)
連絡先: chiral2025_at_ims.ac.jp(_at_は@に変換してください)